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	<title>脳機能の探求｜ドクターフント(Dr. Hund)</title>
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	<description>脳や研究について発信するブログです。This site is for research and statistics.</description>
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	<title>脳機能の探求｜ドクターフント(Dr. Hund)</title>
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		<title>【論文紹介】卓球とパーキンソン病 &#8211; その効果への期待</title>
		<link>https://brain-storm.space/tabletennis/331/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 01 Aug 2021 01:19:51 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[パーキンソン病]]></category>
		<category><![CDATA[卓球]]></category>
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					<description><![CDATA[今回は日本でも割と人気のスポーツ、卓球について紹介をします。東京オリンピックでも盛り上がりましたね！オリンピック選手レベルになると、超人的なスピードでボールを打ち返しています。普通の人であのレベルはできるはずはありません]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>今回は日本でも割と人気のスポーツ、卓球について紹介をします。東京オリンピックでも盛り上がりましたね！オリンピック選手レベルになると、超人的なスピードでボールを打ち返しています。普通の人であのレベルはできるはずはありませんが、卓球を普段していない人にとっても楽しみやすいスポーツです。</p>



<p>普段の診察でもパーキンソン病の患者さんに薬とともに運動をすすめています。<span class="marker">運動は治療の一つでもあります</span>。卓球は体力とともに素早い反応が必要です。来るボールに対して素早くラケットを出す、回転を見極めるなどの一瞬の判断力など、とても頭を使うスポーツとしても知られています。</p>



<a href="https://brain-storm.space/parkinson/229/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/05/jade-lee-h_Uxi-NeNSA-unsplash-e1620195641524-320x180.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【論文紹介】太極拳とパーキンソン病 - その改善効果</span><span class="blog-card-excerpt">2012年に一流学術雑誌にパーキンソン病に対する太極拳の効果が発表されました
パーキンソン病で運動症状が改善していました
この研究では転倒も減っていました...</span></div></div></a>



<p><br><br>卓球の効果は海外でも注目をされていますが、最近日本からもその効果を裏付ける発表がされています。</p>



<p><a href="https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2590112520300542">https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S2590112520300542</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">パーキンソン病と卓球について</h2>



<figure class="wp-block-image size-small_size"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/05/wan-san-yip-ITFi-ljkKU-unsplash-640x360.jpg" alt="table tennis" class="wp-image-530"/></figure>



<p>福岡大学から論文です。</p>



<p>12名トライアルに参加して9名の追跡ができています。週1回で、準備運動を入れた6時間の運動プログラムをやっています。</p>



<p>運動症状のスコアというのは、日常生活においてどのくらい不自由があるか、というアンケート形式のものと、診察で一つ一つの症状を評価するものがあります。</p>



<p>その<span class="marker">アンケート形式のスコアと身体診察による評価、そのどちらもで3ヶ月後、6ヶ月後に症状が改善をしていました</span>。特にパーキンソン病のお薬を新たに内服するわけでもないとのことです。</p>



<p>研究への参加者の数が少ないので、この論文の信頼性としてはやや劣ってしまいます。しかし、とても期待が持てる結果です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">パーキンソン病患者のための卓球世界選手権が開催</h2>



<figure class="wp-block-image size-small_size"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/05/table-tennis-1208377_1280-640x360.jpg" alt="" class="wp-image-532"/></figure>



<p>最近ではパーキンソン病のある卓球選手による世界大会が開かれています。</p>



<p>2020年に開かれるはずだった第2回の世界大会が新型コロナウイルスの関係で、2021年9月にドイツのベルリンで行われる予定になっています。</p>



<p>今年の世界大会のホーページです。<br><a rel="noreferrer noopener" href="https://ittffoundation.org/programmes/tt4health/2021-ittf-parkinsons-world-table-tennis-championships" target="_blank">https://ittffoundation.org/programmes/tt4health/2021-ittf-parkinsons-world-table-tennis-championships</a></p>



<p>第1回はニューヨークで2019年に開催をされていました。</p>



<p>このリンク先の記事は入賞者の順位が掲載をされていますが、日本からの参加者も入賞していますね。おめでとうございます！！<br><a rel="noreferrer noopener" href="https://www.butterfly.co.jp/takurepo/tournament/detail/013395.html" target="_blank">https://www.butterfly.co.jp/takurepo/tournament/detail/013395.html</a></p>



<h3 class="wp-block-heading">開催の経緯 &#8211; 卓球による症状の改善効果への期待</h3>



<p>この世界大会の理念にはミュージシャンであり、パーキンソン病患者でもあったネナド・バッハさんが国際卓球連盟に提唱したことによって実現したとのことです。</p>



<p><br>詳しくは次のリンクの記事に書いてあります。<br><a rel="noreferrer noopener" href="https://www.butterfly.co.jp/takurepo/other/detail/006835.html" target="_blank">https://www.butterfly.co.jp/takurepo/other/detail/006835.html</a></p>



<blockquote class="wp-block-quote"><p>Nenad Bach氏はクロアチアのザグレブ出身。ニューヨークに住み、ミュージシャンとして活動していた。しかし、2010年にパーキンソン病にかかったことで、その音楽生活は暗転した。指先の動きに障害があらわれ、ギターは弾けなくなっていった。また、まっすぐ立つことも困難になってしまった。加えて、声を出すことすら難しくなってしまった。</p><cite>https://www.butterfly.co.jp/takurepo/other/detail/006835.html</cite></blockquote>



<p>ネナド・バッハさんは<span class="marker">2010年にパーキンソン病を患ってしまいました</span>。仕事してのギターも、そしてまっすぐ立ったり声を出すことすらも難しくなったとのことです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">卓球を始めて症状が改善</h3>



<p>しかしネナド・バッハさんは2016年に<span class="marker">卓球を始めたことによって、再びギターを弾けるようになり、またまっすぐ立ったり声を出すこともできるようになりました</span>。</p>



<blockquote class="wp-block-quote"><p>2016年、Nenad Bach氏は卓球を始めた。子どもの頃に遊びでやっていた卓球を、再びやってみる気になったのだ。すると、歓迎すべき変化があらわれた。卓球をするようになってから、症状が改善する気配を感じたのだ。そこで、卓球をする頻度を増やしていったところ、症状は明らかに改善し、なんとギターが弾けるまでに回復。まっすぐ立てるようにもなった。声も出せるようになった。</p><cite>https://www.butterfly.co.jp/takurepo/other/detail/006835.html</cite></blockquote>



<p>2018年には国際卓球連盟の関係者に弾き語りをしたというのですから驚きです。2010年にパーキンソン病を発症したとのことであれば、すでに8年を経過しています。</p>



<p>卓球というスポーツは経験者と初心者の力の差があまりに大きな競技です。世界大会を見ると、小さいボールで人間業とは思えないような攻防を繰り広げています。</p>



<p>ネナド・バッハさんは子どもの頃に遊びでやっていた程度の卓球ということですから、ほぼ初心者に近い経験だと考えられます。</p>



<p>つまり、経験者が卓球を続けるということではなく、初心者でも運動の改善が期待できる、ということだと思います。</p>



<p>今の新型コロナウイルスの状況もあり、なかなか難しいかもしれませんが、これからの卓球の効果としての科学的なエビデンスが期待されます。</p>



<p>ぜひ運動は楽しんで行いましょう。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>初学者のためのよくわかる高次脳機能【まとめ】</title>
		<link>https://brain-storm.space/cognition-all/1051/</link>
					<comments>https://brain-storm.space/cognition-all/1051/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 19 Jul 2021 09:39:38 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[失行]]></category>
		<category><![CDATA[失語]]></category>
		<category><![CDATA[記憶]]></category>
		<category><![CDATA[遂行機能]]></category>
		<category><![CDATA[高次脳機能]]></category>
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					<description><![CDATA[医療系、心理学系で働く人や学ぶ人にとって、高次脳機能とはなにか、ということを理解しているのは重要です。しかし、そのとっつきにくさでなかなか理解が進みません。 そのような高次脳機能について、順を追ってわかりやすく解説をしま]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>医療系、心理学系で働く人や学ぶ人にとって、高次脳機能とはなにか、ということを理解しているのは重要です。しかし、そのとっつきにくさでなかなか理解が進みません。</p>



<p>そのような高次脳機能について、順を追ってわかりやすく解説をしました。</p>



<h2 class="wp-block-heading">記憶の分類 &#8211; 内容と時間による分類の違い</h2>



<p><span class="marker">記憶というのは、ある出来事や知識を保持する脳の</span><span class="marker">機能</span>です。記憶と一言でいっても、例えば昨日の夕ご飯に食べた料理の内容、教科書で学んだ歴史上の出来事、自転車に乗る技能などはそれぞれ異なった記憶の種類になります。</p>



<p>特に記憶の種類には時間による分類、即時記憶、近時記憶、遠隔記憶などや内容においては陳述記憶、非陳述記憶などに分けられます。これを詳しく説明したのが次の記事になります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">記憶の時間による分類</h3>



<p>次のリンクが記憶の時間による分類を説明しています。記憶の時間による分類は心理学と神経学によってその言葉が異なっているのが要注意です。</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1/107/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-1311518-e1619733445719-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="two woman chatting" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能学】記憶の時間による分類を理解する</span><span class="blog-card-excerpt">初学者向けに高次脳機能に関する説明をします。
今回は混乱が生じやすい記憶の時間による分類です。...</span></div></div></a>



<h3 class="wp-block-heading">記憶の内容による分類</h3>



<p>こちらは内容による分類です。わかりにくい言葉をすっきり整理しています。ワーキングメモリあるいは作業記憶については、この範疇に入れるものではなさそうなので別にまた説明をします。</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition2/111/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-7648461-e1619434858664-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="man people woman desk" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害入門】紛らわしい記憶の内容による分類</span><span class="blog-card-excerpt">内容による分類として、まず陳述記憶と非陳述記憶があります。
陳述記憶の中にはエピソード記憶(出来事記憶)と意味記憶があります。
エピソード記憶の中に逆行性健忘と前向性健忘があります。
非陳述記憶には手続き記憶があります。...</span></div></div></a>



<h2 class="wp-block-heading">失語症の分類</h2>



<p>代表的な失語症、例えばブローカ失語やウェルニッケ失語などは比較的わかりやすいとは思いますが、超皮質性失語、伝導失語、健忘失語などの言葉の定義まで覚えようとするとなかなか骨が折れます。</p>



<p>それについてわかりやすく説明したものが次のリンクになります。しっかり要点を抑えていけばきっとスッキリするでしょう。</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-2/161/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-4022332-e1619599056644-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="schoolchild solving elementary science test" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能学】失語症とは - 様々な種類の失語症がわかる</span><span class="blog-card-excerpt">失語の分類 - 話し言葉が流暢かどうか
ブローカ失語(Broca失語)とウェルニッケ失語(Wernicke失語)
分類に重要なのは発語、理解、復唱
超皮質性失語と伝導失語 - 復唱ができるかどうか...</span></div></div></a>



<h2 class="wp-block-heading">失行や失認について</h2>



<p>失行や失認についてはとても難しい分野です。例えば麻痺のある患者さんから肢節運動失行を評価するなどの難しいこともありますし、そこまで遭遇する率が高くない(むしろ滅多にであうことがない)分類もあり、知っているけどほとんど経験したことがないものもあります。また専門家や時代の変遷によって定義が変化することが多いのもこの分野の特徴です。</p>



<p>ただ、知らなければその症状を見出すことすらできないので、臨床に行く前には知っておくことが必要です。なるべく初心者にもわかりやすく説明したものが次のリンクになります。</p>



<p>まずは失行です。</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-4/171/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/4716508_m-e1619607708476-320x180.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害】失行とは - とってもわかりにくい失行をわかりやすく理解する！</span><span class="blog-card-excerpt">失行は学習された行為ができなくなる
観念運動失行は何かのマネをしてもらう
肢節運動失行はキツネの手
観念失行は教科書にあるが定義が移り変わっている...</span></div></div></a>



<p>次に失認です。失認では特に視覚失認の分野で定義が変遷していますので、新しく知っておく必要があるかもしれません。</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-5/182/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-5237494-e1620118739952-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害】失認とは - わかりやすい視覚失認</span><span class="blog-card-excerpt">視覚失認のいくつかの型 - 知覚型、統合型、連合型と視覚失語があります。知覚型(統覚型)の症状が一番重い分類です。
統合型と連合型は重ね絵を模写できるかどうかです。
相貌失認は声や仕草で人を同定しています。...</span></div></div></a>



<h2 class="wp-block-heading">半側空間無視は日常生活に危険が伴う</h2>



<p>半側空間無視の概念は比較的わかりやすいものです。対面診察でも短時間でその症状の有無について判断をすることができます。</p>



<p>症状が評価できたら、<span class="marker">日常生活の危険回避のための対策を立てることも重要</span>です。片側への注意が向かなければ向かってくる車に気が付かない、側溝に落ちてしまう、人にぶつかるなど、自分が怪我をしたり、他人を怪我させてしまうことにもなりかねません。</p>



<p>この半側空間無視について説明したものが次のリンクになります。</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-6/202/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-66100-e1619777552757-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="brown wooden arrow signed" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害】半側空間無視の基本を抑える</span><span class="blog-card-excerpt">半側空間無視はどんな症状？
簡単な診察方法
半側空間無視が左側ばかりな理由を考えてみる...</span></div></div></a>



<h2 class="wp-block-heading">遂行機能障害、いくつかの評価方法</h2>



<p><span class="marker">遂行機能は物事の計画を立てたり、その計画をすすめる順序立てて実行するために必要な能力</span>です。また意思決定や思考の柔軟性、あるいは計画を実行するための他の人との調整などにも関わってきます。その機能は脳の前頭前野という部分が重要な役割を果たしています。</p>



<p>人が社会生活をする上でとても重要な遂行機能、純粋にその能力を評価することはとても困難です。そんな中で、遂行機能の他覚的な評価方法についていくつか提唱をされています。</p>



<p>これを初心者の方向けに説明したものが次のリンクになります。</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-7/207/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/05/pexels-photo-5668858-e1619860995342-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="woman filling job application form in office with boss" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害】遂行機能障害とは - その代表的な検査からわかりやすく</span><span class="blog-card-excerpt">ウィスコンシンカードソーティングテスト - セットの転換
トレイルメイキングテスト
ストループテスト - 選択的な注意集中力
語流暢性 - 語想起課題と戦略性...</span></div></div></a>



<div class="wp-block-jin-gb-block-border jin-sen"><div class="jin-sen-dashed" style="border-width:3px;border-color:#f48789"></div></div>



<p>高次脳機能は概念的な内容が中心ですので、とっつきにくい印象があります。知識が整理されてないうちにその症状のある患者さんとの診察やリハビリを経験しても、その症状があるという判断がつかなかったりすることもあります。</p>



<p>しっかりと知識を整理した上で患者さんと向き合い、実際に経験をすることでよりしっかりと理解がすすみます。この記事が高次脳機能の入り口に立ち始めた学生さんや働き始めたばかりの医療スタッフさんの役に立ちましたら幸いです。</p>
]]></content:encoded>
					
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			</item>
		<item>
		<title>【論文紹介】太極拳とパーキンソン病 &#8211; その改善効果</title>
		<link>https://brain-storm.space/parkinson/229/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 02 May 2021 21:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[パーキンソン病]]></category>
		<category><![CDATA[効果]]></category>
		<category><![CDATA[太極拳]]></category>
		<category><![CDATA[改善]]></category>
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					<description><![CDATA[太極拳には運動症状を改善させて、転倒予防にもなるという報告があります。今日はそれを脳神経内科医の立場から是非紹介しようと思います。そして太極拳をぜひやってみましょう。 太極拳とパーキンソン病 2012年に一流誌(New ]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>太極拳には運動症状を改善させて、転倒予防にもなるという報告があります。今日はそれを脳神経内科医の立場から是非紹介しようと思います。そして太極拳をぜひやってみましょう。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-box-with-headline kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title">記事の内容</div>
<ul class="has-medium-font-size"><li>2012年に一流学術雑誌にパーキンソン病に対する太極拳の効果が発表されました</li><li>パーキンソン病で運動症状が改善していました</li><li>この研究では転倒も減っていました</li></ul>
</div>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9-e1619952965822.png"/></div><span class="icon-name">新米びーたん</span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>太極拳って公園でたまにみかけるね！一度やってみたいんだよね</p>
</div></div></div>



<h2 class="wp-block-heading">太極拳とパーキンソン病</h2>



<figure class="wp-block-image size-small_size"><img decoding="async" width="640" height="360" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/05/sport-4144933_1280-640x360.jpg" alt="" class="wp-image-581"/></figure>



<p>2012年に一流誌(New England Journal of Medicine)に驚きの論文が発表されました。<br><a rel="noreferrer noopener" href="https://www.nejm.jp/abstract/vol366.p511" target="_blank">https://www.nejm.jp/abstract/vol366.p511</a></p>



<h3 class="wp-block-heading"><br>姿勢の安定性や身体機能の改善</h3>



<p>専門家の間ではいまさらか、という話かもしれませんが、太極拳週2回60分のプログラムを24週間(約半年間)を続けることによって、運動症状が改善していた、というものです。</p>



<p>この研究では太極拳とレジスタンストレーニング(筋トレ)、そしてストレッチの3つのグループ、65名ずつの参加者で比較をしています。</p>



<p>太極拳では姿勢の安定性や身体機能の改善に寄与していました。レジスタンストレーニングに比較しても評価する指標により同じくらいか、あるいはそれ以上の効果があることがこの研究でわかりました。</p>



<p>一方ストレッチだけの効果としては、太極拳やレジスタンストレーニングに比べても劣っていました。</p>



<p>もちろんなにもやらないよりはいいでしょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">転倒の予防にも効果あり</h3>



<p>大事なことは、太極拳のグループではストレッチのグループより転倒が少なかったとのことです。<br>転倒で骨折したりすると、生活できるレベルが一気に落ちてしまいます。<br>日常生活で転倒に気をつけることは大事ですが、転びにくい体作りというのも大事です。</p>



<p>この研究を研究をきっかけに、運動の大切さとともに運動の種類はどういうものがいいか、ということにも注目が集まってきました。</p>



<p>NHK健康チャンネルでも詳しく紹介をされています。<br><a rel="noreferrer noopener" href="https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1140.html" data-type="URL" data-id="https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1140.html" target="_blank">https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1140.html</a><br>そこにはこのように書かれています。</p>



<blockquote class="wp-block-quote is-style-default"><p>太極拳の動きには「あらゆる関節が同時に動き続けている」という特徴があることが分かりました。頭・腕・足など、体のそれぞれが、常にとどまることなく、同時に動き続けているのです。さらに、こうした複雑な動きの中でも、体が地面にかけている「圧力の中心」が、常に両足の間付近にとどまり、安定が保たれている事も確かめられました。太極拳の動きとは、まるで複雑なパズルをするように、すべての関節を連動させるようなものであり、こうして培われるバランス能力こそが転倒予防のカギだというのです。</p><p></p><cite>https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_1140.html</cite></blockquote>



<p>あらゆる関節が同時に動き続けている、という特徴があると書かれています。なるほど、と思いました。</p>



<p>パーキンソン病の運動には伸ばす、ひねるなどの動きがあるといいといわれています。またバランスをとる、というのも重要なんですね。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-9-ddd-93-ballon has-d-1-f-8-c-2-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/3d0209af428738b78799159b4ce75ad9-e1619952954611.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>他にも効果のある運動がいくつもありますので、また紹介しますね</p>
</div></div></div>



<h2 class="wp-block-heading">怪我に気をつけて運動をしよう</h2>



<figure class="wp-block-image size-small_size"><img decoding="async" width="640" height="360" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/05/sport-4154666_1280-640x360.jpg" alt="" class="wp-image-582"/></figure>



<p>運動は運動症状の維持改善のためにとても重要です。<br>太極拳でみてきたように運動自体に生活で転倒をしないような予防効果があります。<br>しかし運動自体に転倒を引き起こしてしまう危険があります。</p>



<p>難しい場合には理学療法士などの専門家と相談をしながら行ってください。</p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【高次脳機能障害】遂行機能障害とは &#8211; その代表的な検査からわかりやすく</title>
		<link>https://brain-storm.space/cognition1-7/207/</link>
					<comments>https://brain-storm.space/cognition1-7/207/#respond</comments>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 01 May 2021 09:26:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[遂行機能]]></category>
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					<description><![CDATA[脳神経内科医が遂行機能障害についてわかりやすく説明をします。 遂行機能は「すいこうきのう」と読みます。英語ではexecutive functionで直訳すれば実行する機能となります。 ある目的を達成するために物事や複雑な]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>脳神経内科医が遂行機能障害についてわかりやすく説明をします。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-box-with-headline kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title">遂行機能の評価に用いられる検査</div>
<ul><li>ウィスコンシンカードソーティングテスト &#8211; セットの転換</li><li>トレイルメイキングテスト</li><li>ストループテスト &#8211; 選択的な注意集中力</li><li>語流暢性 &#8211; 語想起課題と戦略性</li></ul>
</div>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9-e1619952965822.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>遂行機能はなんて読むの？</p>
</div></div></div>



<p>遂行機能は「すいこうきのう」と読みます。英語ではexecutive functionで直訳すれば実行する機能となります。</p>



<p>ある目的を達成するために物事や複雑な行動を計画したり、実際に順序立てて効率よく行う機能になります。または行っている際の監視や中止も遂行機能の能力です。そして、遂行機能は高次脳機能のなかでも言語や記憶、認知したものなどを統合する役割を担っています。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9-e1619952965822.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>まだよくわからないなぁ</p>
</div></div></div>



<p>もうすこし具体的に説明しますね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ウィスコンシンカードソーティングテスト &#8211; セットの転換</h2>



<p>一つには、頭の働きの柔軟性が遂行機能の大事な役割といわれています。<br>この柔軟性がなければひとつのことに固執をしてしまったりして、<br>状況の変化などに対応できなくなってしまいます。</p>



<p>例えば、時代の流れに沿わず昔成功したやり方を一切変えない会社の社長では、<br>きっとその会社は潰れてしまいます。<br>新しい情報や状況から適切に選択して、今までの方針から転換をしていかなくては、<br>社会生活を送るのは難しくなっていきます。</p>



<p>これにはウィスコンシンカードソーティングテスト(Wisconsin Card Sorting Test: WCST)という検査がよく使われます。</p>



<p>ある色、ある形がある個数(1-4個)書かれたカードを、カテゴリー(色、形、数)によって分類をしていくようなテストです。分類をしたときに正しいか間違いか、という手がかりをもとに選択を変えていきます。<br>言葉での説明は難しいので、一度実物を見たほうがわかりやすいかもしれません。<br>Wikipediaのリンクをのせておきます。<br><a href="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E5%88%86%E9%A1%9E%E8%AA%B2%E9%A1%8C" data-type="URL" data-id="https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E5%88%86%E9%A1%9E%E8%AA%B2%E9%A1%8C">https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89%E5%88%86%E9%A1%9E%E8%AA%B2%E9%A1%8C</a></p>



<h2 class="wp-block-heading">トレイルメイキングテスト</h2>



<p>トレイルメイキングテスト(Trail Making Test: TMT)は2種類の用紙があります。<br>一つは数字がバラけているもの、もう一つは数字とひらがながバラけているものです。</p>



<p>数字がバラけているものをTrail Aと呼び、<br>数字とひらがながバラけているものをTrail Bとよびます。</p>



<p>まずはAの数字だけのものを1から順番に線で結んでいきます。<br>できるだけ早く線を結んでいきます。</p>



<p>次にBの数字とひらがなを線でつなげていきます。<br>例えば、1→あ→2→い→3<br>という流れです。</p>



<p>セットの転換とともに、注意の切り替えも大事になってきます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">ストループテスト &#8211; 選択的な注意集中力</h2>



<p>ストループテストはご存知でしょうか。<br>色についての漢字、例えば「黄」「赤」「青」「緑」と書かれており、<br>その文字には別々の色が振ってあったりします。<br><span style="color:#cf2e2e" class="tadv-color">黄</span>　<span style="color:#0693e3" class="tadv-color">赤</span>　<span style="color:#00d084" class="tadv-color">青</span>　<span style="color:#fcb900" class="tadv-color">青</span>　<span style="color:#cf2e2e" class="tadv-color">赤</span>　<span style="color:#00d084" class="tadv-color">緑</span></p>



<p>例えば、まずは色に騙されないよう漢字だけで呼んでいって、<br>その次に漢字に騙されないよう色だけで読んでもらったりします。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9-e1619952965822.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>むずかしいぃぃ</p>
</div></div></div>



<p>注意を引きつけるものを抑制しつつ処理を行う注意集中力になります。<br>ついついつられちゃいますよね。</p>



<h2 class="wp-block-heading">語流暢性 &#8211; 語想起課題と戦略性</h2>



<p>よく用いられるのは「か」からはじまる言葉を１分間あげてもらいます。<br>ただし、人や土地の名前は含めないようにしています。</p>



<p>また、動物を1分間であげてもらいます。<br>これもよく用いられる課題です。</p>



<p>これらは、戦略を用いることも許されています。<br>例えば、動物の中の鳥で攻めたり、魚の種類をあげていったりするものです。</p>



<p>「か」と「動物」の課題はそれぞれ別の脳機能をみているとも言われています。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-9-ddd-93-ballon has-d-1-f-8-c-2-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/3d0209af428738b78799159b4ce75ad9-e1619952954611.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>他にもいろいろありますが、今日はここまでにします</p>
</div></div></div>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-6/202/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-66100-e1619777552757-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="brown wooden arrow signed" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害】半側空間無視の基本を抑える</span><span class="blog-card-excerpt">半側空間無視はどんな症状？
簡単な診察方法
半側空間無視が左側ばかりな理由を考えてみる...</span></div></div></a>
]]></content:encoded>
					
					<wfw:commentRss>https://brain-storm.space/cognition1-7/207/feed/</wfw:commentRss>
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			</item>
		<item>
		<title>【高次脳機能障害】半側空間無視の基本を抑える</title>
		<link>https://brain-storm.space/cognition1-6/202/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 30 Apr 2021 10:16:01 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[とは]]></category>
		<category><![CDATA[半側空間無視]]></category>
		<category><![CDATA[意味]]></category>
		<category><![CDATA[高次脳機能]]></category>
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					<description><![CDATA[半側空間無視はどんな症状でしょうか。ここではその症状について説明をします。 半側空間無視はどんな症状？ #8211; 日常生活では要注意 半側空間無視の症状は 人は世界を見るとき、左右を等しく見ています。歩いているとき]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="wp-block-jin-gb-block-box-with-headline kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title">今日の内容</div>
<ul class="has-medium-font-size"><li>半側空間無視は片側の空間に注意がいかない障害</li><li>簡単な診察方法は向かい合わせで、紐の真ん中をつまんでもらう</li><li>半側空間無視が左側ばかりな理由を考えてみる</li></ul>
</div>



<p>半側空間無視はどんな症状でしょうか。ここではその症状について説明をします。</p>



<h2 class="wp-block-heading">半側空間無視はどんな症状？ &#8211; 日常生活では要注意</h2>



<h3 class="wp-block-heading">半側空間無視の症状は</h3>



<p>人は世界を見るとき、左右を等しく見ています。<br>歩いているとき、右や左に電柱や止まっている車があればそれを避けることができます。<br>食事のとき、右に置いてあるお皿の料理も左に置いてある料理も食べることができます。</p>



<p>半側空間無視は、例えば歩いているときに左側にある電柱にぶつかったり、<br>左側にある料理を食べ残したりしています。<br>着替えのときに左側の袖だけうまく通らない、ということがあります。</p>



<p>ここで「左側」とつけていたのは、<br>半側空間無視のほとんどの場合は左側の半側空間無視が起きるからです。<br>つまり、ほとんどは右の大脳半球がダメージをうけることによってこの症状がでてきます。<br>その理由はまたあとで説明したいと思います。</p>



<h3 class="wp-block-heading">日常生活では危険がいっぱい</h3>



<p>患者さんは左側に注意がいっていない、という自覚はあまりありません。<br>なので、特に道路で歩いているときなどは要注意です。</p>



<p>左側に注意が向けられないので、人や電柱にぶつかることもあります。<br>左から来る車に気がつかないかもしれません。<br>また左側に側溝などがあったとしたらどうでしょうか。</p>



<p>重たい症状だった場合には車に乗ることを諦めるでしょう。<br>しかし症状が軽い場合、その症状があることに気がつかずに車を運転している場合もあるかもしれません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">簡単な診察の方法</h2>



<p>症状をみるとき、長いひもの真ん中をつまんでください、というのが簡単な方法です。<br>私はベッドサイドで聴診器で真ん中を指差してください、と言ったりしていました。<br>そうすると、自分(診察する側の人)からみて、つまむ位置が左側にずれています。<br>患者さんの方からみると、左の無視があるので、つまむ位置が右へずれるのです。</p>



<p>長い線を二等分にしてください、と紙に書いてもらってもいいですし、<br>机で検査するいくつかの方法、例えば線分抹消試験や模写試験といった試験もあります。<br>時計を書いてもらってもいいです。右側に大半の数字を書いてしまい、左側がスカスカになっています。</p>



<p>次のサイトの図をみると、検査した時の結果がとてもわかりやすいです。<br><a rel="noreferrer noopener" href="https://bsd.neuroinf.jp/wiki/半側空間無視" data-type="URL" data-id="https://bsd.neuroinf.jp/wiki/半側空間無視" target="_blank">https://bsd.neuroinf.jp/wiki/半側空間無視</a></p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>なんで左側の無視だけなのか、やっぱり気になるんだけど</p>
</div></div></div>



<h2 class="wp-block-heading">半側空間無視が左側ばかりな理由を考えてみる</h2>



<p>なぜ左半側空間無視ばかりなのでしょうか。</p>



<p>人間の脳は右利きの95％以上、左利きでも3分の2以上は左側が優位半球だといいます。<br>優位半球というのは、言葉に関連する脳の領域があることをいっています。</p>



<p>以前は空間に対する注意は反対側の脳が担っているといわれてきました。<br>右側の脳は左側の空間を、左側の脳は右側の空間に対して、注意を向ける働きがあるのではないか、ということです。</p>



<p>優位半球の反対側を劣位半球といいます。<br>劣位半球の側は空間的な認知を行っているといいます。<br>よく右脳を鍛える、というのを聞きますよね。</p>



<p>空間的な認知を行っている右脳は左右両方の空間に注意を向けることができて、<br>左脳は右側のみにしか注意を向けることができない、<br>だから、右脳がダメージを受けると、左側のみの空間無視がでるのではないかという、<br>仮説が立てられています。</p>



<p>左利きで優位半球が反対だと右の半側空間無視が出る例も報告されています。<br>一方で、左利きの空間に対する注意を向ける左右の偏りが右利きよりバラけていて、半側空間無視が出にくいのではないか、という説もあります。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/cropped-3d0209af428738b78799159b4ce75ad9.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>今日はここまでにしますね</p>
</div></div></div>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-5/182/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-5237494-e1620118739952-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害】失認とは - わかりやすい視覚失認</span><span class="blog-card-excerpt">視覚失認のいくつかの型 - 知覚型、統合型、連合型と視覚失語があります。知覚型(統覚型)の症状が一番重い分類です。
統合型と連合型は重ね絵を模写できるかどうかです。
相貌失認は声や仕草で人を同定しています。...</span></div></div></a>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【高次脳機能障害】失認とは &#8211; わかりやすい視覚失認</title>
		<link>https://brain-storm.space/cognition1-5/182/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 29 Apr 2021 07:53:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[失認]]></category>
		<category><![CDATA[相貌失認]]></category>
		<category><![CDATA[視覚失認]]></category>
		<category><![CDATA[高次脳機能]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://brain-storm.space/?p=182</guid>

					<description><![CDATA[私たちははさみを見たら、はさみだってわかりますよね。または友だちの顔を見たら、その人が誰だかわかりますよね。 このようになにかを見たり、聞いたり、触ったりすれば、それがなにかわかる(認知できる)という能力を持っています。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="wp-block-jin-gb-block-box-with-headline kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title">視覚失認について</div>
<ul class="has-medium-font-size"><li>視覚失認のいくつかの型 &#8211; 知覚型、統合型、連合型と視覚失語</li><li>知覚型(統覚型)の症状が一番重い</li><li>統合型と連合型は重ね絵を模写できるかどうか</li><li>相貌失認は声や仕草で人を同定</li></ul>
</div>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>失認ってまたよくわからない言葉がでてきたなぁ</p>
</div></div></div>



<p>私たちははさみを見たら、はさみだってわかりますよね。または友だちの顔を見たら、その人が誰だかわかりますよね。</p>



<p>このようになにかを見たり、聞いたり、触ったりすれば、それがなにかわかる(認知できる)という能力を持っています。</p>



<p>実際に見たもの聞いたものが、見えたり聞いたりできていてそれを知っているにも関わらず、見たり聞いたりするものが認知ができなくなる、というのが失認です。失認にも色々な種類がありますので、今回は視覚(性)失認に絞ってみます。</p>



<h2 class="wp-block-heading">　視覚失認のいくつかの型</h2>



<p>視覚失認は知覚型(統覚型)視覚失認、統合型視覚失認、連合型視覚失認、視覚失語があります。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>漢字ばっかりでうんざりするよ</p>
</div></div></div>



<p>まずこのようななにかよくわからない言葉が並ぶと拒否感が出てきます。<br>ひとつひとつ細かくみていくとだんだんわかっていくと思います。<br>次の分類は症状の重たい順になります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">知覚型(統覚型)視覚失認</h3>



<p><span class="marker"><span class="marker2">知覚型(統覚型)視覚失認</span></span>は、形がわからないこと、そして模写ができないものです。<br>聴覚や触覚による認知ではわかりませんが、<br>文字もわかりませんし、顔の認知も障害されています。<br>幾何学図形が同じかどうかもわかりません。</p>



<h3 class="wp-block-heading">統合型視覚失認</h3>



<p><span class="marker2">統合型視覚失認</span>は物を見てもなんだかわからないものです。<br>物をみてもその名前や使いみちなどをいうことができません。<br>部分はわかりますが、全体を統合できないので統合型といいます。<br>模写はできますが、時間がかかります。<br>この統合型視覚失認では錯綜図という<strong>重ね絵の模写が障害をされています</strong>。</p>



<h3 class="wp-block-heading">連合型視覚失認</h3>



<p><span class="marker2">連合型視覚失認</span>は図形が同じかどうかの課題や、同じ図形を選ぶものが可能になります。<br>物をみて、その名前や使いみちなどを身振り手振りでもいうことができません。<br>統合型と連合型は重なる部分が多いですが、<strong>重ね絵の模写などができる</strong>ことが、<br>統合型との違いになります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">視覚失語</h3>



<p><span class="marker2">視覚失語</span>は見たものがなにかを理解しています。<br>模写も図形の区別もできます。<br>しかしそれが何であるかを言うことができないものです。<br>だから、<strong>身振り手振りで説明をすることができます</strong>。<br></p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p class="has-black-color has-text-color">わかったような、わからないような</p>
</div></div></div>



<h2 class="wp-block-heading">相貌失認</h2>



<p>相貌失認は、知っている人の顔をみてもわからなくなる症状です。<br>見たものが顔であることは認識できます。<br>声を聞けばだれかわかります。<br>だれかわかれば、その人に関することを話すことができます。</p>



<p>そのため、相貌失認がある場合には、声や仕草、場所や状況で、<br>その人であることを認知します。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-9-ddd-93-ballon has-d-1-f-8-c-2-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/3d0209af428738b78799159b4ce75ad9.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>失認、わかったでしょうか</p>
</div></div></div>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-4/171" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/4716508_m-e1619607708476-320x180.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害】失行とは - とってもわかりにくい失行をわかりやすく理解する！</span><span class="blog-card-excerpt">失行は学習された行為ができなくなる
観念運動失行は何かのマネをしてもらう
肢節運動失行はキツネの手
観念失行は教科書にあるが定義が移り変わっている...</span></div></div></a>



<p></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【高次脳機能障害】失行とは &#8211; とってもわかりにくい失行をわかりやすく理解する！</title>
		<link>https://brain-storm.space/cognition1-4/171/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 28 Apr 2021 23:00:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[わかりやすい]]></category>
		<category><![CDATA[失行]]></category>
		<category><![CDATA[高次脳機能]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://brain-storm.space/?p=171</guid>

					<description><![CDATA[脳神経内科医として働いていても、失行を評価しようと思わないとなかなか評価しないものです。パーキンソン症候群、特に大脳皮質基底核症候群などでも現れやすい失行について説明をします。 失行ってなに？ 失行は、学習された意図的な]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>脳神経内科医として働いていても、失行を評価しようと思わないとなかなか評価しないものです。パーキンソン症候群、特に大脳皮質基底核症候群などでも現れやすい失行について説明をします。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>観念失行？観念運動失行？よくわからないよ</p>
</div></div></div>



<div class="wp-block-jin-gb-block-box-with-headline kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title">内容</div>
<ul class="has-medium-font-size"><li>失行は学習された行為ができなくなる。</li><li>観念運動失行は何かのマネをしてもらう。</li><li>肢節運動失行はキツネの手。</li><li>観念失行は教科書にあるが定義が移り変わっている。</li></ul>
</div>



<h2 class="wp-block-heading">失行ってなに？</h2>



<p>失行は、学習された意図的な行為、動作ができなくなる障害のことをいいます。指示された内容はよく理解をしているのに、それをいざ行おうとするとできない状態です。</p>



<p>例えば、警察官の敬礼をしてください、と指示します。<br></p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/455729.jpg" alt="" class="wp-image-174" width="308" height="337"/></figure>



<p>敬礼は年代を問わずほとんどの人が知っていますよね。これができなくなるのが失行です。</p>



<h2 class="wp-block-heading">観念運動失行と肢節運動失行</h2>



<h4 class="wp-block-heading">観念運動失行</h4>



<p>先程の敬礼は観念運動失行と呼びます。他にもさようならと手を振ってもらったりします。</p>



<p>他にも歯ブラシで歯を磨くマネをしてください、ドアの鍵を開けるマネをしてください、など、日常生活で行う動作をやってもらったりもします。これができない失行も観念運動失行に入ります。</p>



<p>このような<span class="marker">観念運動失行はパントマイム失行ともよびます</span>。</p>



<h4 class="wp-block-heading">肢節運動失行</h4>



<p>今度は肢節運動失行です。写真のような<span class="marker">キツネの手を真似してもらいます</span>。肢節運動失行がある場合にはこれがうまくできません。</p>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/4716508_m-915x1024.jpg" alt="" class="wp-image-176" width="229" height="256"/></figure>



<p><span class="marker">キツネやチョキの手をするなどの他にも、ボタンをはめる、ものをつまむ</span>なども大雑把でぎこちなくなります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">道具使用の失行</h2>



<p>道具の使用についての失行は歴史的に色々な分類がされてきました。観念運動失行や観念失行、使用失行や概念失行などということがあります。</p>



<p><span class="marker">1920年に失行を提唱したリープマン</span>は観念失行について、マッチとローソクを使ってローソクに火をつけさせるマネをする、など、複数の道具を使った系列的操作の障害として定義をしています。</p>



<p>観念失行という言葉は教科書に出てきますが、歴史的に変遷をしており、<span class="marker">道具使用の失行では、使用失行や概念失行と言われることが多い</span>です。初学者はそこまで深堀りしなくてもいいですが、このように別の言葉で表現をされることがあることは知っておいて損はありません。</p>



<h2 class="wp-block-heading">着衣失行</h2>



<figure class="wp-block-image size-large is-resized"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/05/132726-988x1024.jpg" alt="着替え" class="wp-image-601" width="494" height="512"/></figure>



<p>服が着られなくなったり、間違った着方をしてしまう失行です。服をどのように着たらいいかわからず当惑してしまいます。またポケットに手を通そうとしたり、裏表や前後が反対に着たりします。</p>



<p>いろいろな言葉がでてきて難しい分野です。</p>



<p>しっかり整理をしていきましょう。</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-2/161/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-4022332-e1619599056644-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="schoolchild solving elementary science test" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能学】失語症とは - 様々な種類の失語症がわかる</span><span class="blog-card-excerpt">失語の分類 - 話し言葉が流暢かどうか
ブローカ失語(Broca失語)とウェルニッケ失語(Wernicke失語)
分類に重要なのは発語、理解、復唱
超皮質性失語と伝導失語 - 復唱ができるかどうか...</span></div></div></a>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【高次脳機能学】失語症とは &#8211; 様々な種類の失語症がわかる</title>
		<link>https://brain-storm.space/cognition1-2/161/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 28 Apr 2021 08:45:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[ウェルニッケ失語]]></category>
		<category><![CDATA[ブローカ失語]]></category>
		<category><![CDATA[失語症]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://brain-storm.space/?p=161</guid>

					<description><![CDATA[失語症は、脳損傷によって起きる言語の機能の障害または喪失のことをいいます。 失語症にも色々と種類があり、以下のようなことで分類をされています。 順序立てて流暢に話すことができるのか ものの名前が言えるのか 復唱ができるの]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>失語症は、脳損傷によって起きる言語の機能の障害または喪失のことをいいます。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9-e1619952965822.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>失語症も色々あってよくわからないよ</p>
</div></div></div>



<div class="wp-block-jin-gb-block-box-with-headline kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title">目次</div>
<ul><li>失語の分類 &#8211; まずは話し言葉が流暢かどうかを判断</li><li>分類に重要なのは発語、理解、復唱</li><li>超皮質性失語と伝導失語 &#8211; 復唱ができるかが重要</li></ul>
</div>



<p>失語症にも色々と種類があり、以下のようなことで分類をされています。<br></p>



<ul class="has-medium-font-size"><li>順序立てて流暢に話すことができるのか</li><li>ものの名前が言えるのか</li><li>復唱ができるのか</li><li>他の人の話を理解できるのか</li></ul>



<h2 class="wp-block-heading">失語の分類 &#8211; 最初の評価は話し言葉が流暢かどうか</h2>



<p>失語の評価としてまずは患者さんと話してみます。<br>どうされましたか？体調はどうですか？どのようなことにお困りですか？<br>オープンクエスチョンで話してくれそうなことをききます。</p>



<p>そのときに発せられた言葉が流暢に出てきているのか、を観察します。<br><span class="marker">話し言葉がたどたどしい、言葉につまる、全然言葉が発せられない</span>、などがあれば、<span class="marker">非流暢性失語</span>の可能性がある、と判断します。</p>



<p><span class="marker">そのときに話し言葉がスムーズに出てくるようであれば</span>言語に問題がないか、<span class="marker">流暢性失語</span>の可能性があがります。この段階で意味不明な発語だったりすればより流暢性失語らしいと判断ができます。</p>



<p>分類はまずここからスタートするのがわかりやすいです。</p>



<h2 class="wp-block-heading">分類に重要なのは発語、理解、復唱</h2>



<p>失語症を分類するにはまず、発語、理解、復唱ができるかどうかをチェックします。上の段落でオープンクエスチョンに対する答えで発語を確認しました。すでに流暢性失語なのか非流暢性失語なのか確認をしています。</p>



<p>ここからさらに分類をすすめていきましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ブローカ失語 &#8211; 言語の発語の障害</h3>



<p>非流暢性失語であることがわかったら、まず頭に思い浮かぶのがブローカ失語です。ブローカ失語は話したくても話せない、でも他の人の話は理解できる失語症です。ブローカ失語は脳のブローカ野と呼ばれる、脳の下前頭回という領域の障害です。</p>



<p>検査する人の指示内容がある程度理解出来ていればブローカ失語だろう、と考えます。ブローカ失語であれば、たいてい言いたいことを言えないもどかしさを表現します。</p>



<p><span class="marker">ブローカ失語は復唱も障害されています</span>。ただし、復唱の評価はまたあとでまとめて説明をします。</p>



<h3 class="wp-block-heading">全失語 &#8211; 言語の理解も発語も障害</h3>



<p><br>発語もたどたどしく、またこちらの言うことが理解もできなければ全失語ということになります。全失語は理解も発語も障害された状態です。</p>



<p><span class="marker">全失語も復唱は障害されています</span>。</p>



<h3 class="wp-block-heading">ウェルニッケ失語 &#8211; 言語の理解が障害</h3>



<p>次に流暢性失語の場合です。</p>



<p>流暢性失語の代表的なものはウェルニッケ失語になります。ウェルニッケ失語は言語の理解ができない症状が主体です。ウェルニッケ野と呼ばれる、上側頭回の障害で起こります。</p>



<p>ウェルニッケ失語の場合は質問に対して理解ができていません。また流暢とは言ってもその内容は空疎で、錯語という言葉のいい間違えが多くあります。</p>



<p><span class="marker">ウェルニッケ失語も復唱は障害されています</span>。</p>



<h3 class="wp-block-heading">もう一つ、流暢性失語としては健忘失語があります。</h3>



<p>健忘失語は比較的理解も保たれています。流暢な発語があり、理解も保たれているならなぜ失語なのでしょうか。</p>



<p><span class="marker">健忘失語とは必要な単語が出てこない</span>、という症状になります。その発語内容が、いうべき単語が出てこず、あれそれが多い、遠回しな言い方をするなどの特徴があります。</p>



<p>ただし、<span class="marker">健忘失語は復唱が保たれています。</span></p>



<h2 class="wp-block-heading">超皮質性失語と伝導失語 &#8211; 復唱の評価をする</h2>



<p>ここからが混乱の分類になってきます。しかし、ここまで来たらあとはそれほど難しくはありません。あとは復唱を評価しましょう。</p>



<h3 class="wp-block-heading">復唱がある程度できたら超皮質性失語</h3>



<p>これまで、全失語、ブローカ失語、ウェルニッケ失語、健忘失語を説明してきました。しかし復唱を評価するまではあくまで【分類に当たりをつける】ことをやってきたのです。</p>



<p>ここで復唱を評価してみましょう。単語レベルから、今日は晴れです、といった文で試してみます。</p>



<p><span class="marker">全失語、ブローカ失語、ウェルニッケ失語は復唱ができません。</span>しかし、ここで思ったより復唱はできるぞ、と思ったら、分類が変わってきます。復唱ができたら超皮質性失語という分類になってきます。その分類は次のポイントボックスに記載をします。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-box concept-box1">
<ul class="has-medium-font-size"><li>全失語と考えたのに復唱ができたら混合型超皮質性失語</li><li>ブローカ失語と考えたのに復唱ができたら超皮質性運動失語</li><li>ウェルニッケ失語と考えたのに復唱ができたら超皮質性感覚失語</li></ul>
</div>



<h3 class="wp-block-heading">伝導失語は復唱ができない</h3>



<p>健忘失語は復唱ができます。</p>



<p>流暢な話し方で理解も保たれているのに、<span class="marker">音韻性錯誤(みかんをみたんという、など)があり、復唱ができなければ伝導失語</span>といいます。</p>



<p>つまり、<span class="marker">伝導失語は発語も言語理解もそれなりにしっかりできているのに、復唱になるとできない症状</span>のことをいいます。</p>



<p>一度整理して理解したら、分類できるようになります。頑張ってみてください。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-9-ddd-93-ballon has-d-1-f-8-c-2-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/3d0209af428738b78799159b4ce75ad9-e1619952954611.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>整理できたら大丈夫だよ！</p>
</div></div></div>



<a href="https://brain-storm.space/cognition2/111/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-7648461-e1619434858664-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="man people woman desk" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害入門】紛らわしい記憶の内容による分類</span><span class="blog-card-excerpt">内容による分類として、まず陳述記憶と非陳述記憶があります。
陳述記憶の中にはエピソード記憶(出来事記憶)と意味記憶があります。
エピソード記憶の中に逆行性健忘と前向性健忘があります。
非陳述記憶には手続き記憶があります。...</span></div></div></a>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-4/171/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/4716508_m-e1619607708476-320x180.jpg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害】失行とは - とってもわかりにくい失行をわかりやすく理解する！</span><span class="blog-card-excerpt">失行は学習された行為ができなくなる
観念運動失行は何かのマネをしてもらう
肢節運動失行はキツネの手
観念失行は教科書にあるが定義が移り変わっている...</span></div></div></a>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【高次脳機能障害入門】紛らわしい記憶の内容による分類</title>
		<link>https://brain-storm.space/cognition2/111/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Mon, 26 Apr 2021 11:11:40 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[エピソード記憶]]></category>
		<category><![CDATA[健忘]]></category>
		<category><![CDATA[手続き記憶]]></category>
		<category><![CDATA[記憶]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://brain-storm.space/?p=111</guid>

					<description><![CDATA[脳神経内科の領域では、記憶力の評価というのがとても重要です。しっかり記憶についての理解を深めましょう。 記憶による分類には時間による分類とともに内容による分類があります。その分類をしっかり整理しておくことで、すぐに理解で]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p>脳神経内科の領域では、記憶力の評価というのがとても重要です。しっかり記憶についての理解を深めましょう。</p>



<p>記憶による分類には時間による分類とともに内容による分類があります。その分類をしっかり整理しておくことで、すぐに理解できるようになります。</p>



<p>前回は記憶の【時間】による分類を説明しましたので、↓に置いてあります。</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1/107/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-1311518-e1619733445719-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="two woman chatting" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能学】記憶の時間による分類を理解する</span><span class="blog-card-excerpt">初学者向けに高次脳機能に関する説明をします。
今回は混乱が生じやすい記憶の時間による分類です。...</span></div></div></a>



<div class="wp-block-jin-gb-block-box-with-headline kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title">記事の内容</div>
<ul class="has-medium-font-size"><li>内容による分類として、まず陳述記憶と非陳述記憶があります</li><li>陳述記憶の中にはエピソード記憶(出来事記憶)と意味記憶があります</li><li>エピソード記憶の中に逆行性健忘と前向性健忘があります</li><li>非陳述記憶には手続き記憶があります</li></ul>
</div>



<h2 class="wp-block-heading">陳述記憶と非陳述記憶</h2>



<figure class="wp-block-image size-small_size"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/05/timothy-eberly-4NnHD9qRE2M-unsplash-640x360.jpg" alt="" class="wp-image-604"/></figure>



<p>内容の分類として、大きく分けて陳述記憶と非陳述記憶があります。</p>



<p>記憶が言葉で説明するものであれば陳述記憶です。</p>



<p>技術、技能や体の動かし方など、言葉では説明のできない記憶は非陳述記憶といいます。</p>



<p>分類はまずここからスタートです。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-box simple-box3">
<p class="has-medium-font-size"><span class="marker">陳述記憶は言葉で説明できる記憶</span></p>



<p class="has-medium-font-size"><span class="marker">非陳述記憶は言葉で説明できない記憶</span></p>
</div>



<h2 class="wp-block-heading">陳述記憶 &#8211; エピソード記憶と意味記憶</h2>



<p>陳述記憶には<span class="marker2">エピソード記憶</span>と<span class="marker2">意味記憶</span>があります。</p>



<h3 class="wp-block-heading">エピソード記憶は個人が経験した記憶</h3>



<p>例えば、昨日は誰とどんなことをして遊んだのか、先月にどこへ旅行して何を食べたのか、などです。つまりその経験した出来事や状況について、いつ、どこで、どんなことがあったのか、について説明できることです。</p>



<h3 class="wp-block-heading">意味記憶は知識</h3>



<p>日本の首都はどこか、794年にはどんな歴史的な出来事が日本であったのか、などに当たります。赤信号は止まらなければいけない、一方通行で逆走をしてはいけない、という社会のルールを知っていることも意味記憶になります。</p>



<p>つまり、なくよウグイス平安京として794年に平安京へ遷都したことを知識として知っていても、実際に経験したわけではありません。これは意味記憶です。そういえば中学生の授業で社会の先生からこの語呂を教えてもらったなぁ、というのがエピソード記憶です。</p>



<p>陳述記憶にはエピソード記憶と意味記憶がある。なんとなくわかりましたでしょうか。</p>



<h2 class="wp-block-heading">非陳述記憶 &#8211; 手続き記憶、プライミング、条件反射</h2>



<p>次は非陳述記憶です。</p>



<p>非陳述記憶は<span class="marker2">言語やイメージ化することができない記憶</span>になります。これには、<span class="marker"><span class="marker2">手続き記憶、プライミング、条件反射</span></span>などが含まれます。</p>



<p>非陳述記憶で最も大事な手続き記憶について説明をします。</p>



<h3 class="wp-block-heading">手続き記憶は習得した技術の記憶</h3>



<p>例えば、自転車に乗る、楽器の演奏をするなどに当たります。</p>



<p>言語化しなくても、野球部の人は上手にボールをバットに当てる技術を習得しています。</p>



<p>料理の得意な人はその情報をいつ、どこで獲得したか忘れても料理を作ることができます。<br><br>記憶には陳述記憶と非陳述記憶がある。陳述記憶の中にエピソード記憶と意味記憶がある。非陳述記憶には手続き記憶がある。</p>



<p>ということですね。頭の中でフローチャートが想像できたでしょうか。</p>



<p>最後に健忘(けんぼう)について説明をします。一般的に記憶障害というとエピソード記憶の障害をいいます。そしてエピソード記憶のみの障害について、健忘症候群と呼びます。頻度が高いものとしては一過性全健忘が知られていますが、脳梗塞などの場合もあります。</p>



<h2 class="wp-block-heading">健忘には前向性健忘(ぜんこうせいけんぼう)と逆行性健忘(ぎゃっこうせいけんぼう)がある</h2>



<p>逆行性健忘は発症前のことが思い出せません。昔のことを思い出せるけど最近のことは思い出せない、などのこともあります。<br><br>前向性健忘は発症後のことを覚えられません。ただし、即時記憶と言って、他の邪魔が入らない10秒以内程度の記憶は保たれています。そのため、会話などは通常することができます。一方で同じことを何度も聞いたり、同じ話を繰り返したりします。</p>



<p>下記の文献がとてもわかりやすいです。<br><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/hbfr/30/1/30_1_19/_pdf">https://www.jstage.jst.go.jp/article/hbfr/30/1/30_1_19/_pdf</a></p>



<p>次は失語症について説明をしています↓</p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition1-2/161/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-4022332-e1619599056644-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="schoolchild solving elementary science test" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能学】失語症とは - 様々な種類の失語症がわかる</span><span class="blog-card-excerpt">失語の分類 - 話し言葉が流暢かどうか
ブローカ失語(Broca失語)とウェルニッケ失語(Wernicke失語)
分類に重要なのは発語、理解、復唱
超皮質性失語と伝導失語 - 復唱ができるかどうか...</span></div></div></a>



<p></p>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
		<item>
		<title>【高次脳機能学】記憶の時間による分類を理解する</title>
		<link>https://brain-storm.space/cognition1/107/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[brainblog]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 25 Apr 2021 14:20:30 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[脳機能の探求]]></category>
		<category><![CDATA[高次脳機能障害]]></category>
		<guid isPermaLink="false">https://brain-storm.space/?p=107</guid>

					<description><![CDATA[初学者にとって、高次脳機能障害はとてもとっつきにくいものです。色々な専門用語が飛び交い、概念的内容がとても多いです。 また研究者によってもかなり言うことが若干異なっている、というのが実際のところです。高次脳機能障害につい]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<div class="wp-block-jin-gb-block-box-with-headline kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title"><strong>記事の内容</strong></div>
<ul class="has-medium-font-size"><li>臨床神経学用語の即時記憶と、心理学用語の短期記憶</li><li>臨床神経学の近時記憶や遠隔記憶と、心理学の長期記憶の関係は?</li><li>しっかり整理するとわかりやすくなります</li></ul>
</div>



<p>初学者にとって、高次脳機能障害はとてもとっつきにくいものです。色々な専門用語が飛び交い、概念的内容がとても多いです。</p>



<p>また研究者によってもかなり言うことが若干異なっている、というのが実際のところです。高次脳機能障害について、初学者のためにシリーズ化をしていきたいと思います。</p>



<p>高次脳機能を学んでいると、記憶と一言でいっても色々な分類がありとても混乱します。まず、<span class="marker">記憶の分類としては、時間によるものと、内容によるものがあります。</span><br></p>



<p>内容によるものについてはこちらを参考にしてください↓<br></p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition2/111/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-7648461-e1619434858664-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="man people woman desk" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害入門】紛らわしい記憶の内容による分類</span><span class="blog-card-excerpt">内容による分類として、まず陳述記憶と非陳述記憶があります。
陳述記憶の中にはエピソード記憶(出来事記憶)と意味記憶があります。
エピソード記憶の中に逆行性健忘と前向性健忘があります。
非陳述記憶には手続き記憶があります。...</span></div></div></a>



<h2 class="wp-block-heading">臨床神経学用語の即時記憶と、心理学用語の短期記憶</h2>



<figure class="wp-block-image size-small_size is-resized"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-4144923-640x360.jpeg" alt="person writing on notebook" class="wp-image-537" width="640" height="360"/></figure>



<p><br></p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-icon-box jin-icon-bulb jin-iconbox"><div class="jin-iconbox-icons"><i class="jic jin-ifont-bulb jin-icons"></i></div><div class="jin-iconbox-main">
<ol><li>即時記憶は干渉の入らない短時間の記憶 &#8211; 臨床神経学用語</li><li>短期記憶は干渉が入っても入らなくてもいい短時間の記憶 &#8211; 心理学用語</li></ol>
</div></div>



<p>混乱の原因1つ目は、<span class="marker"><strong>即時記憶</strong>と<strong>短期記憶</strong></span>です。</p>



<p>どちらも刺激や出来事を覚えて、早期すぐに再生するものです。</p>



<p>漢字からすぐにイメージはできると思いますが、これら2つの違いはなんでしょうか。</p>



<h3 class="wp-block-heading">即時記憶は干渉の入らない短時間の記憶</h3>



<p><span class="marker"><span class="marker2">臨床神経学では即時記憶</span></span>といいます。即座に再生した記憶です。即時記憶では干渉が入りません。干渉というのは、記憶をしたあとに何らかの邪魔が入ることです。</p>



<p><strong>干渉が入らない</strong>のは、例えば、さくら、ねこ、電車とおぼえてもらって、すぐにそれを言ってもらったりすることです。</p>



<p>一方で<strong>干渉が入る</strong>のは、上の3つの単語を覚えたあとに、100−7を繰り返し計算してもらったり、他の課題を行ったりします。他の課題をしているときは覚えてもらった言葉から離れて、別のことを考えます。</p>



<p><strong>記憶して再生するまでの間に、別のことを考えたり行ったりすることを干渉といいます。</strong></p>



<p><span class="marker">即時記憶というのは干渉が入らない短時間の記憶ということになります。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">短期記憶は干渉が入っても入らなくてもいい短時間の記憶</h3>



<p><span class="marker2">心理学では短期記憶</span>と言います。短期記憶は約1分以内くらいの記憶のことをいいます。<strong>心理学の短期記憶では干渉が入ってもいい、ということになっています。</strong></p>



<p><span class="marker">短期記憶は、干渉が入らなくても入ってもいい短時間の記憶です。</span></p>



<p>つまり、その業界によって、記憶という同じものを別々に分類してきた結果です。即時記憶と短期記憶は概念的にほぼ同じですが、このように若干ニュアンスが異なっていたりもします。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9-e1619952965822.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>心理学と臨床神経学で用語が違うんだね</p>
</div></div></div>



<h2 class="wp-block-heading">近時記憶、遠隔記憶と長期記憶の関係を理解しよう</h2>



<figure class="wp-block-image size-small_size"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-185933-640x360.jpeg" alt="close up of pictures" class="wp-image-538"/></figure>



<div class="wp-block-jin-gb-block-icon-box jin-icon-bulb jin-iconbox"><div class="jin-iconbox-icons"><i class="jic jin-ifont-bulb jin-icons"></i></div><div class="jin-iconbox-main">
<ol><li>近時記憶 &#8211; 干渉が入った数分から数日程度の記憶 &#8211; 臨床神経学用語</li><li>遠隔記憶 &#8211; 人生の思い出の記憶 &#8211; 臨床神経学</li><li>長期記憶 &#8211; 近時記憶より以前の記憶 &#8211; 心理学用語</li></ol>



<p></p>
</div></div>



<p>近時記憶、遠隔記憶と長期記憶の関係です。</p>



<p><span class="marker">臨床神経学では近時記憶と遠隔記憶</span>、<span class="marker">心理学用語では長期記憶です。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">近時記憶は干渉が入った数分から数日程度の記憶</h3>



<p><strong>近時記憶</strong>では再生までに<span class="marker">干渉が入った数分から数日程度の記憶</span>を指します。</p>



<p>数分から数日程度というと結構な時間があいているように思いますよね。この時間の幅には厳密な定義はありません。</p>



<p><br>即時記憶は干渉の入らない記憶、近時記憶は干渉が入った記憶というものです。短時間で一旦別のことを考えたりしても、また思い出す力です。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-f-48789-ballon has-ffebeb-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/6bd4c520116a47cd05483cccc4b405c9-e1619952965822.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>近時記憶は心理学でいうと短期記憶？長期記憶?</p>
</div></div></div>



<p>少しおさらいをすると、即時記憶は即時なので、せいぜい10秒程度くらいまでの干渉が入らない記憶、<br>短期記憶は1分以内程度までの記憶のことをいいました。</p>



<p>臨床神経学では即時の次に近時記憶が分類されます。<br>近時記憶は干渉が入った記憶のことをいいます。</p>



<p>それを時間軸で考えたときに、臨床神経学の近時記憶(干渉の入った記憶)の短時間の部分が、心理学用語の短期記憶と重なります。</p>



<p>つまり<span class="marker">近時記憶の一部は短期記憶であり、それ以外の近時記憶は長期記憶となります。</span></p>



<h3 class="wp-block-heading">遠隔記憶は人生の思い出</h3>



<p>臨床神経学での遠隔記憶は数日程度〜何十年もの記憶についていいますが、これについても厳密な時間的な定義はありません。もちろん、遠隔記憶は心理学での長期記憶に入ります。</p>



<p><span class="marker">遠隔記憶は人生の思い出の記憶です。</span>人生にはさまざまな出来事が起こります。</p>



<p>例えば、昔旅行に行ったこと、学校の入学式、旧友と遊んだことなど、人生で起きたことの記憶です。</p>



<p>遠隔記憶は人生のイベントについて確認をします。卒業した学校を聞くことも遠隔記憶の確認になります。</p>



<div class="wp-block-jin-gb-block-chat-block balloon-box balloon-left clearfix has-9-ddd-93-ballon has-d-1-f-8-c-2-bgballon"><div class="balloon-icon maru"><img decoding="async" src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/3d0209af428738b78799159b4ce75ad9-e1619952954611.png"/></div><span class="icon-name"></span><div class="balloon-serif"><div class="balloon-content">
<p>ちゃんと整理するとわかりやすいでしょ？</p>
</div></div></div>



<div class="wp-block-jin-gb-block-box-with-headline kaisetsu-box4"><div class="kaisetsu-box4-title">まとめ</div>
<ul class="has-medium-font-size"><li>臨床神経学の分類 &#8211; 即時記憶 → 近時記憶 → 遠隔記憶</li><li>心理学の分類 &#8211; 短期記憶 → 長期記憶</li><li>即時記憶は干渉を挟まない、近時記憶は干渉を挟んだ記憶の再生</li><li>遠隔記憶は人生の思い出</li><li>分類の違いは出どころの違いということを意識しましょう</li></ul>
</div>



<p>参考文献です。<br><a href="https://www.jstage.jst.go.jp/article/hbfr/30/1/30_1_19/_pdf">https://www.jstage.jst.go.jp/article/hbfr/30/1/30_1_19/_pdf</a></p>



<a href="https://brain-storm.space/cognition2/111/" class="blog-card"><div class="blog-card-hl-box"><i class="jic jin-ifont-post"></i><span class="blog-card-hl"></span></div><div class="blog-card-box"><div class="blog-card-thumbnail"><img src="https://brain-storm.space/wp-content/uploads/2021/04/pexels-photo-7648461-e1619434858664-320x180.jpeg" class="blog-card-thumb-image wp-post-image" alt="man people woman desk" decoding="async" width ="162" height ="91" /></div><div class="blog-card-content"><span class="blog-card-title">【高次脳機能障害入門】紛らわしい記憶の内容による分類</span><span class="blog-card-excerpt">内容による分類として、まず陳述記憶と非陳述記憶があります。
陳述記憶の中にはエピソード記憶(出来事記憶)と意味記憶があります。
エピソード記憶の中に逆行性健忘と前向性健忘があります。
非陳述記憶には手続き記憶があります。...</span></div></div></a>
]]></content:encoded>
					
		
		
			</item>
	</channel>
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